那須ピーマンのドーンといってみよう

オフレポを中心とした那須ピーマンのブログ

音MDM後記 其の壱【反省編】

 どうも、最近お腹がキングクルールのようになってしまった那須ピーマンです。

 

 先日、音MAD DREAM MATCHというイベントを主催させていただきました。界隈内外から様々なご意見、ご感想、反響をいただきました。ありがとうございます。

 

 音MDMを通して抱いた様々な思いを何かに綴っておきたいと思い、久々にブログを開きました。長くなりそうなので複数回に分けて書いていきたいと思います。今回は、音MDM放送後に真っ先に書こうと思っていた「反省編」です。私はどこをしくじったのか。自分の把握できている範疇で書いていきます。あまり文才がないので稚拙な文章になると思います。

 

 

 

※読んでいて気分の良くない文章になると思います。音MDMのテンションや印象を下げたくない人はブラウザバックしてください。

 

 

 

それでは

まず箇条書きで反省点を上げていきます

・人数不足のまま企画スタート

・全てにおいて見積もりが甘い

・後先を考えずに予定を組んでしまう

・スケジュール管理ができていない

・「主催の立ち回り」ができていない

・参加者に連絡せずに告知などを進行

など 

他にもあったと思いますが大きく分けるとこの6点になると思います。

 

ここからは自分が特にやらかしてしまったと思う点について詳しく振り返り、どのように改善できたかを自己分析し再発防止に努めます。

さらにざっくり分けて二つです。

 

反省1「人数不足」

 音MDMには40人もの参加者に参加していただきました。サポートや告知などの関係者が33名、計73名もの関係者がいます。その中で運営のみに専念できていたメンバーは6名でした。少なすぎる。初期の運営は私を含めて3人、徐々に増えていき最終的に6人になりましたがそれでも少なすぎます。運営と参加者の人数比は運営に人が増えるまで1:10の割合でした。参加者にもこの現状は伝わり、危機的な状況に気付いた参加者の何人かが動画制作の傍ら運営のサポートに入ってくれたほど過酷な状況でした。

 参加者や運営から「人数不足を解決しよう」との声が届き、改善しようと試みましたが僕の力では改善できませんでした。人数を増やすとただでさえ複雑になっている連絡がさらにややこしくなったり、すでに進行している担当作業の再分配を行うと作業の手が止まってしまったりするため、そのままの状態で運営を続行する判断をしました。人を呼ぼうにも、僕の持ち得る人脈は音MDM参加者に使ってしまっているためこれ以上の人を呼べなかったということも理由の一つです。

 

 この課題に対する反省点は二つあります。まずは「充分な人数の運営を確保してから参加者を招集するべきだった」ということです。私は運営が自分含め4人の時点でセンバツを含まない36人の参加者に招集をかけています。この時点でせめて10人以上は運営を確保してから声をかけるべきだったと反省しています。もう一つは「少ない人数であっても役割分担をして個人の負担を減らす」ということです。音MDMの運営作業は私の役割分担が上手くいかないせいで1人の運営メンバーに作業が集中してしまっていました。告知制作がそのメンバーの主な担当だったのですが、スプレッドシート作り、参加者への連絡、進捗確認、その他もろもろのほとんどを1人のメンバーがやってくれていました。ここで例えば「〇〇さんと△△さんの進捗は×さんお願いできますか?」と声をかけて仕事を割り振るだけでも裏方の流れが変わっていたのではないかと思います。初期の段階でしっかり仕事を割り振っていればかなり効率が上がったと思います。私は主催でありながら肝心な「指揮」すらまともにできていませんでした。

 

 

反省2「主催としての立ち振る舞い」

 ここまで企画が大きくなれば、少なからず主催にも注目が集まります。私は主にTwitterで情報発信をしていますが、ツイートの内容は自分の主観でも大規模イベント主催のそれではなかっただろうと思います。自分のTwitterスマブラ界隈用のアカウントも兼ねているためよくスマブラ関連のツイートもするのですが、これも良くない事態を招いてしまいました。MDMも佳境に入っている7月にスマブラの大会に参加。(大会は西日本豪雨で中止になりましたが)これをTwitterでつぶやいてしまいます。5月に応募した大会をキャンセルし忘れて参加せざるを得なかったことが原因で、そもそもスケジュール管理がしっかりとできていないことがまず問題ですが、明らかに自分の不利になる情報を正直にTwitterでつぶやくことはなかったのではないかと外部から忠告を受けました。実際、このツイートがきっかけで何人かからの信用を失っています。5月の自分は7月にはイベントの作業もスッキリしていると思っていたんでしょうね…見積もりが甘かったです。5月には作業もあるのにウメハラMADを投稿もしていました。正直、音MDMを完全に舐めてました。

 Discordには参加者用のサーバーがありますが、参加者への諸連絡を他の運営に任せてしまっていたのも問題でした。日々、参加者からの私に対する信頼が失われていくのを感じていました。自業自得ではあるものの、様々な不和が重なりある日の夜にツイキャスの配信で大泣きしてしまいました。主催はここでぐっとこらえて誰かに相談するなどして解決すべきだったと思います。

 実は告知の前に参加者にほとんど連絡できていませんでした。突然告知がTwitterに投稿されるので参加者側は「朝起きてから知ってリアルタイムで反応できなかった」「投稿されてたの知らなかった」などの問題が生じ、困惑させてしまいました。

 音MDM Directでは動画制作時間を考慮せずに告知して、結果、1週間延期しています。

 前夜祭の生放送では私が喋りましたが、準備不足がたたり失言の連続。主催として前に出ているのに言葉が軽く、関係者や期待している方々を不安にさせてしまいました。前夜祭で自分がやりたかった企画も動画制作を怠けてしまい実現しないまま放送になってしまいました。

 

 これらの課題に対する反省点は「主催としての自覚を高め、毅然とした態度で企画に臨むこと」「企画に対してもっと真摯になること」です。音MDMは、正直、自分よりも企画に真摯に取り組んでくれた人がたくさんいてくれたおかげでゴールまで辿り着けたのだと思います。真摯になれないから自覚も出ない。自覚がないから真摯にもなれない。6〜7月くらいは「自分が主催になるより他の人が主催になった方が音MDMが良いものになるのに」という気持ちに苛まれ、打ちひしがれていました。

 

 

自分が考えられる失敗は以上です。

 

他にも自分の気がつかないような、また書き忘れてしまっているような粗相があったと思います。よろしければ「ここがダメだったぞ」と機会があれば教えてください。

 

時折「第二回もやってくれ」との声を頂けるのは大変ありがたいのですが、二回目の開催は難しいと思います。開催するとしても自分の主催としての能力が音MDMを背負うにふさわしいものになってからになると思います。

 

駄文でしたがお読みいただきありがとうございました。

 

 

次回は音MDM全体の振り返りをしつつ感想などを書いていく予定です。